2010年5月25日火曜日

GWのお話「GWはトヨタのお店へ(嘘)」

随分久々な日記更新ですよw

GWは名古屋のお仲間さん(笑)を巻き添えにして、弟と一緒に「トヨタ博物館」(勝手に通称「ヨタ館」w)に逝って参りました。

「トヨタ博物館」と世界に名だたる一大メーカーの名を付けた博物館ですが、トヨタ車に止まらず、海外国内の名門メーカー、今は車を作らなくなったメーカー、消滅してしまったメーカー・・・等々、歴史に名を刻んだ数々の名車が並べられております。

この施設は日本全国にある自動車博物館の中でも結構規模が大きい、有名な博物館の一つな訳ですが、ココの博物館の売りの一つが、ほとんどの車が可動状態で保存されているということです。戦後生まれの車なら可動状態で保存されている車は割と多いのですが、ヨタ館はそれだけではなく、戦前の国内海外の車も可動状態で保存しています。今の車とは全く構造の異なる蒸気自動車であるスタンレースチーマーまで可動状態で保存しているという気合いの入りっぷりです。その為、専用のメンテナンス工場を博物館の敷地内に建てて、常に最高の状態を保てるよう整備されています。

そんな数ある名車の中、目を引いたのが昭和11年、豊田自動織機製作所自動車部が当時の持てる技術を駆使して作り上げた乗用車。「トヨダ AA型」。・・・そうです。当時は「TOYOTA」ではなく「TOYODA」だったのですよ。
と言っても、こちらの写真のAA型は残っている設計図や開発者の証言などで復元された「レプリカ」ですが(戦後の混乱でほぼ喪失してしまったとか)今の車にはない、その時代独特の雰囲気がたまらなく素敵な車でした。
あと、ウチのスイフトの先輩である初代スズライトもありますた。
同名のスイフト9HP(1905年・英)もありました(笑) というか同名の車が別にあったとは知りませんでした。
展示の仕方が非常に丁寧な上、説明も詳しく、かなり楽しめました。
車に興味が無くても一度訪れて見てはどうですかな?